たまの出稼ぎもいいかもしれない

一時的にそとに働きにでるってのは、けっこういいかもしれない。

「やっぱり通勤とかほんと心底嫌だ、ああもうほんとうに吐くほど嫌だ死にたい、もう絶対に働きに出たくないのでフリーランスでがんばっていこう!がんばって営業しよう!なんとかおうちで利益をあげるんだ!」っていう決意を新たにできるので。

今まで通勤なんて普通にやってきたことなのに、こんなに嫌に感じるのはなんなんだろうか。
それはとても簡単なことで、社会人になった20歳からずっと「いつか働きにでかけなくていい日がくればいいなー」という漠然とした未来を想い「今はそのための修行中だから仕方ない、この10年は修行だって決めただろう、この間だけはがんばろうぜ」と考えていたから、通勤することに耐えてこれたというだけだったのだ。

もはやフリーランスになった今、「なんで今更こんなことをせねばならないのだ」という思いで頭がいっぱいだよ。
そりゃ自業自得ですよ!わかってるよハハハ。

この仕事場はPowerMacG5をわたしの作業マシンとして与えられていて使い慣れた作業環境マジ快適ちょー最高イヤッホウだし、節電対策のせいかスーツの人がいないからなのかわからんが室温が寒すぎずクーラーのききもちょうどいいし、WEB制作フローをだれもわかってないんで自分のいいようにスケジュール切れるし(おしりは決まってます)、いいこともたくさんあるんだけれど。
まず机がいっぱい並んでいて周りに他人がいて仕事していらっしゃるというのが緊張するし、まわりに気を使ってお昼ご飯たべないといけないし、毎朝お弁当つくるの面倒だし、かといって外で食事するために会社を出るなんてまっぴらごめんだし、仕事中眠くなったからといって眠るわけにもいかないし、頭がいたくなってきたからといって横になれないし、豪快に鼻かむのもためらわれるし(鼻炎なので…)、あーなんだか仕事がのらなくなってきたなぁとゲームしたりアニメみたりして気分転換することもできないし、肩が痛いからとマッサージ機にもたれてみたり首が痛いからとおもむろに体操したりすることもできないし、ようするに、自分の最良のペースで仕事できないのがダメだ。
そもそもいちばん作業がノる午前中に、化粧したりお弁当作ったり通勤したりと時間がとられてしまうのがなー。
つーかわけわかんない。なにしてんの? ねえ? わたし何してんのマジで。

っていう思いをね、再確認できていいなぁと、おもうわけですよ、出稼ぎにでると。
フリーランスだと完全に仕事選べるせいで、依頼された仕事しかやらなくなって、こっちから営業しなくなってしまう。そうしているうちに面倒くさがりの性根が出てしまい「まぁいいや、金がなくなれば出向仕事ならいくらでもあるから出稼ぎすりゃいいよハハハ」とか考えてしまう。通勤して会社行って仕事することが一番簡単に稼ぐ方法だって心底わかってるからこそついついゆさぶられてしまう。ダメだー!そんなんじゃダメだぁ!

今はまだ短期の仕事だから「もうあと16日だし!あと16日がんばればいいだけだし!」って耐えれてるけど、残りの日数かぞえてる時点でもうそれだいぶアレなんじゃないか。

もう次は絶対やらない…ぞ!
いや、相当給料がよくないと、やらない、ということにしよう……ホラ、自分の首しめすぎるとよくないしっ

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