Google+はじめました

Google+をぐぐるたすって読むのはウマい!とおもった。

誘ってもらって、はじめたよ。
http://gplus.to/sanaginya

一通り触ってみた感じ、なんかいろいろまざってるSNSだな、とおもいました。

みためはFacebookっぽい感じ。いま流行りの薄い凹凸感の視覚効果とか、ラインと色の使い方とか、機能のまとめ方とかそういうのが、いつものGoogleっぽくない。システム屋っぽいシンプルさじゃなくて、ちゃんとデザインされた”シンプル”になってる。
つーかちょっと前にGoogleっていろんなサービスがガラっとデザインかわったけど、これって明らかに統一されたデザインだし、これ何か”わかってる”デザイナーの仕事だよなぁ、って思って調べたら、元AppleのMacのオリジナル開発メンバーのひとらしい。
確かにインターフェイスはよくできてるなーと思ったし、サークルを削除するときのアニメーションは笑った。インパクトだけはある。
ぐぐるたすじゃないけど、Googleカレンダーはすばらしくよくなったとおもうんだけど、ヘビーユーザーにはあまり評判よくないらしいんだよな。あの配色なんていかにも何も考えてなくてどうかと思ってたんだけどなぁ。

まぁそれはいいとして。

Google+はSNSなので、友だちを追加してくわけで、追加するときにサークルっていうグループ分けが強制されるんだけど、そのサークルが柔軟で便利。
複数いれることもできるんで、イメージとしては友人につけるタグみたいなもんかなぁ。Twitterでいうと、リスト機能かな。
そのサークルに対して、発言の公開範囲を限定してPostすることができるので、Postする話題によって色々公開範囲を選べるのがいい。
そうやって分けたサークルは自分しか見えないっていうトコロがまた良いなーと思った。
他からみたら友達一覧にのってるだけなんだけど、サークルは「仲良くない人」に振り分けられたりとかしてもいいわけですよ!黒いなー!なんて恐ろしい!

あと画像貼ったり動画貼ったりリンク貼ったりといろいろできるのはTumblrっぽい。
ぽいだけで、Tumblrそのものでは決してないけど、寝る前に食べ物の写真がいっぱい流れてきたりとか、昼間はニュースがいっぱい流れてきたりとか。
Tumblrは「いいね」と「引用」しかアクションの方法がなく(本当は他にもあるけど)、引用から引用が繰り返されて拡散しすぎると誰が最初のPostかその情報元がどこなのかといった付加情報が非常に薄くなっていってしまい、最終的にはよけいなものが何もなく、引用された内容そのものだけが自分のとこに残るという面白いシステムなのでTumblrはTumblrでしかありえないとおもうんだよね。

そこまで目新しさはないけど、インターフェイスがすごくイイせいで、なんかちょっと今までにない感じがするから不思議。
発言の限定公開なんて、やってることってmixiの友達の友達まで公開のアレと同じだし、手法としては閉塞的なのに、なんかユーザーにゆるーい感じがするんだよね。
でも別の場所いくと、「SNSなのに繋がれる部分が少なすぎるのが致命的にダメ。サークルを振り分けしておいてグループで繋がれないとはなんだ」とか声高にさけんでるひとたちもいるので、まぁこういうサービスに触れたとき、サービス提供者側から使い方をレクチャーされるのになれきっているひとたちからすると、そういう感じなんだろうなーと思った。

コミュニティは二年ぐらいが寿命なので、面白いのは最初のうちだけだし、今は楽しむよー!
iPhoneアプリはやくでてほしい!

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