ハウス医師は診察嫌い

Dr.HOUSE(HOUSE M.D.)は先々月の2012年5月に全8シーズン放映終了した海外ドラマ。
1話完結型で、医療版の安楽椅子探偵みたいなかんじのドラマ。
日本ではシーズン6まで販売されてる。
そのシーズン6がものすごい鬱々としてるらしくて、そこで止まってる日本ではあまり印象がよろしくない?みたい

いまのところ、シーズン1と、シーズン2を少し見ただけなんだけど、フシギと次が見たくなる。
医療ドラマとしてというより、登場人物がそれぞれ魅力的。とくに主人公のハウス先生ね。
変人の天才医師っていう設定 ー白衣着ないとか、診察が嫌いとか、痛み止めの薬の依存症とか、面白いと思った病症の患者しか担当しないとか、部下に患者の家に不法侵入させるとかー にかわいげを持たせる設定が魅力的で。いつも携帯テレビで医療ドラマ見てるとことか、いろんなジャンルの音楽聞いてて家にピアノがあったりとか、ゲームボーイアドバンス(途中でNintendoDSになる)で必死にゲームしてたりとか。

やっぱシーズン1の1話で、変人のハウス先生が部下というか奴隷の3人を選んだ理由を話すのが決めてだったなぁ。わたし的には。黒人のフォアマン先生は一番優秀なのに「犯罪歴のある医者」つって、患者の家に不法侵入させるし(その後おなじみの不法侵入)、キャメロン先生は「とびきり美人だから」って。美人は医学部なんかに行かない、心の傷があるって(それは後半理由がわかる)。もうひとりのチェイス先生は「コネ」だよ。すごいチョイス。
あと1話の患者役がプリズンブレイクの初期にでてくる女弁護士だったし。 7話には「リンカーン兄さん」もでてくるよ、患者の夫役。放送日からしてプリズンブレイクの放送前だね。

シーズン1は他にも面白いエピソードいっぱいあるけど、終盤の、ハウス先生の自分の足の話の講義はすごくよかったなぁ。そこからの流れでシーズン1最終話もすごくよくできてた。
それに続いてのシーズン2のスタートはマジでトバしてる。1話の患者は死刑囚だし。
2話の癌の少女の話はほんとうに面白かったなぁ。チェイス先生の人となりがわかるエピソードはシーズン1に父親の話があるんだけど、それ以上に子供っぽさが出ててとってもピュアで愉快なお話だった。この女の子の大手術の内容もスゴくて。

ハウス先生と同僚のウィルソン先生は、モチーフが「シャーロック・ホームズ」の。ホームズとワトソンらしくて、名前もHOUSEとHOMES、WILSONとWATSON、ともじってある。変人のハウス先生と、それに振り回されつつもついていくウィルソン先生もそのままだね。まぁ振り回されてるのは院長先生も部下もだけど。
早く続きみないと!

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