映画4本

Mr.&Mrs.スミス

セス!セス・コーエン(The O.C.)じゃないか!オタクでおしゃべりのセス・コーエンまんますぎ。
この映画の時期とドラマ(The O.C.)の時期がかぶってるんで、人気絶頂期ですね!
思ったよりは面白かったです。
アンジーとブラピが夫婦で、お互い殺し屋で同じターゲット(セス・コーエン)を狙うことになることからお互いで殺しあわなきゃいけなくなるんだけども、自宅で銃撃戦だとか、ショッピングセンターで銃撃戦だとか、意図的だろうけど夫婦と関連深いところなのがイイですね。

ジャッキー・ブラウン

うわー。なんかコレすっごい好みだわ。よくわかんないけど、すごいツボ。
わかりやすくてテンポよくて大団円のハッピーエンドでおわるからいいのかも。
更衣室のシーンが、ジャッキー目線・ルイス目線・保釈屋目線とわかれてみれるのが、マンガっぽくて好き。
唐突に日本がでてくるのがタランティーノってかんじ。
いいとこはいろいろあるけど、やっぱ一番はジャッキーがなんかいい雰囲気なんだよなぁ。
ルイスの役者さん、どっかでみたことあるけどだれだっけ…って調べたら、ロバート・デ・ニーロだった(;゚Д゚)エエエエエエエエエエエエエエエエエ…嘘でしょ…?だってこのルイス、めちゃめちゃオーラないよ…すっげー冴えないオッサンだよ……3分だよ…?ええー…
あとメラニーの人、すごいかわいくてエロくて、めっちゃ若い人かとおもったら、30過ぎてるらしい(;゚Д゚)22くらいかなと。オデールが「昔ほどじゃないが(かわいい)」っていってるの、そういう意味っすか…

デンデラ

めっちゃおもしろかった(;´Д`)コメディとして。

雪深い山あいの小さな村。貧しいこの村では、70歳になった者は掟に従って口減らしのため山奥に捨てられる運命にあった。息子に背負われた斎藤カユもお参り場という場所に置き去りにされてしまう。死を覚悟し、やがて意識を失うカユだったが、彼女は老婆たちによって助けられ、一命を取り留める。そこは、かつてカユと同じように捨てられた老婆たちが生きるために力を合わせてつくりあげた“デンデラ”と呼ばれる共同体だった。

あらすじだけ読むと真面目というか、人間ドラマっぽいんですけどね。

以下ネタバレ
別のタイトルをつけるなら「熊 VS 老婆軍団 ~捨てられた果てのサバイバル」これまじで誰向けよ?(;´Д`)
いや、途中まではいいんですよ。ふつうで。主人公の混乱とか、男社会への恨みとか。
死ぬとおもったら生きてて新しい環境や考え方になかなかなじめない……とか、みんなで協力したら誰も飢えずに暮らせてますけどあの村の男どもは食うモンないから人捨てるとかどんな無能よ……とか。アニメでありがちな展開だけど15歳がロボにのって世界と戦ったりはしなくて、ばばあどもが戦闘訓練して村に復讐を、自分を捨てた家族をSATUGAIしようと計画してるんです。まぁここまではいいかな。。

中盤で唐突に熊でてくるんです。チープな熊が。映像の映り的には遊園地にある動物にコインいれる乗り物のアレ。稲中卓球部の死ね死ね団で乗るアレ。いやまだアレのほうが重圧感あるわ(;´Д`)
そのちゃちなつくりの熊にデンデラが襲われるんです。1回じゃないです。何回も襲われるんです。倒した熊はみんなでおいしく頂く肉食系老婆。結局最後まで熊、熊、熊、、、なんです。
あ、これそういう物語なの?(;´Д`)

イヤイヤイヤイヤ……、これ熊のインパクトありすぎでしょ! そりゃそうだ、熊親子と70歳超えたばばあどもが戦うんですよ!? 血しぶきあげなから! 四肢ひきちぎられながら! なんだその漫☆画太郎先生テイストは。デンデラの不条理ギャグコミカライズどこぉ。

老婆が熊と戦っての四肢欠損の血みどろになるとか、その系統のフェチズム需要としてもマニアックすぎだろ。
最終的に主人公は「村に復讐とかやめよ…」と言った後に「熊は殺すけどな」と言い放つ肉食系猟奇的老婆へと成長します(;´Д`)これホントどういう映画なんです?つかその時点でだいたいオチの予想つくんですけど(;´Д`)最後はセリフでテーマの一部を言ってしまうとこがまぁわかりやすくまとまりましたよね。

最後にもっかい言いますけど、すごい面白かったです。

ディパーテッド

なんかディカプリオとマット・デイモンの区別がつかないんだけど…(;´Д`)ボクの目がおかしいんでしょうか?
なんか顔の系統が似てて…髪の色も似てるし…。最初はぜんぜん区別ついてなくて、わけわからなかった(;´Д`)

自らの生い立ちと決別するため警察官を志すビリーと、マフィアのボス、コステロに育てられ、内通者となるべく警察官になることを決めたコリン。同じ警察学校で優秀な成績を収めた二人は、お互いの存在を知らない。マフィアへの極秘潜入捜査を命じられたビリーは、犯罪者へと身を落としてコステロのもとへ身を寄せる。一方コリンは、エリート警察官としてマフィア撲滅の最前線に立ちながら、警察の動きをコステロに逐一知らせる。やがて、マフィアと警察の双方で始まったスパイ探し。どちらが先に相手にたどり着けるのか。

結局これは最後にディグナムさんがかたきをとるかたちになったのかな?フーン…
エレベーターでの撃ち合いからのどんでんがえしっぷりがびっくりしたなー

とおもったらどんでんがえしでもなんでもなく、ちゃんと伏線があったらしい(;´Д`)解説よんだらこの映画の印象ぜんぜん違うし解釈もちがう…!!
ボクと同じぼんやりした感想は結構あるから何の知識もなしに見てわかるひと少ないんじゃないのこれ(;´Д`)
なんか叙情トリック的なだまされた感が(;´Д`)くそう

以下ネタバレ
「ビルの住所違うのを伝えてしまったのにお前はちゃんと来た、おかしいって気づいたけど言わなかった、なぜかわかるか?」って言ったまま言いっぱなしで死ぬ人がいたのはひっかかってたけど、あれは脅しか何かかなぁくらいにしか思ってなかったわ(;´Д`) → 正解は、あのひとはコスティガンと同じ潜入捜査してた警官だったって!あああ~~なぜかわかるか、ってそういうことか!なるほどねー!

コステロがFBIにも通じているっていうのは嘘かと思ってた(;´Д`)いやだってコステロと通じてるのはサリバンだし、「FBIに通じてる」って情報源が、コステロの仲間が「コステロにFBIにちくられちゃうよぉ(怯え」ってかんじで、ちょっと信憑性うすそうだったし、コスティガンがあんな与太話を必死に報告するのは情報がなくて必死だったから、って思った(;´Д`)だから、サリバンがディグナムさんのメモを見て「俺以外にFBIにもスパイがいたのか」って思うのは嘘情報に騙されたんだわーと思ってたし、サリバンがコステロの最期にFBIにも通じてるのかって問い詰めるところで、コステロがYesというのも、ん?と思ったけど死に際だからいってんのかなーと(;´Д`) → 正解は、FBIにもスパイをおいてた(;´Д`)エッ

コスティガンをエレベータで銃で撃った人は、あのビルだしコステロの仲間がきてくれたのかなぁと思った(;´Д`) → 正解は上記のFBIにいたスパイさん(;´Д`)

コスティガンが女医さんに渡してた封筒は、なんかしらの証拠なんだなーっていうのは渡してた時のシチュエーションでわかったけど、コスティガンの葬式が警察官としてできたのがあの封筒のおかげなのかな、って思ってたわ(;´Д`)個人情報消された後だったから誰かが警官だっていう証明をしなきゃだめじゃん? → 正解は、あの封筒はサリバンがスパイという証拠で、女医さんは葬式のあとにサリバンを告発した(;´Д`)それが最後のシーンにつながると。なるほどなー。

そういう感じで、コステロ側に乗り込んでいた潜入捜査官は2人、警察側にも2人コステロの手のものがいたと。
全然わかんなかった(;´Д`)すごい…

ちゃんと考えるとおかしいシーンはいっぱいあったよなぁ。
女医さんに郵送されてきたサリバンとコステロの電話の会話とか、コスティガンさんが自力入手できるわけない。いやそれどころか、サリバンとコステロ以外には入手できないわけだ。となると答えはひとつしかなくて、あれはコステロが録音してたってことなんだよなぁ…
それをコスティガンが持ってたってことは、コステロが渡したんだ。あんなに疑われてたのに信用されてた?いや、てことはコステロは知ってたんだ、コスティガンが警官だってこと…

ウワー。うわあー。
ちょっともっかい見てくるわ(;´Д`)

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