映画3本

見てきました。

14:35 ~ 17:10 ブリッジ・オブ・スパイ(新宿ピカデリー)
18:00 ~ 19:05 キンプリ(新宿バルト9)
19:25 ~ 21:35 ガルパン(新宿バルト9)

という隙のないスケジュールです。

ブリッジ・オブ・スパイ

全体的に起伏のない話なんだけど、前半は特に地味つーか裁判とドノバンの家族の描写が主なので絵的に退屈、両隣のひとが両方とも寝てましたね(;´Д`) まあこれはしょうがないかなあと思った。スパイ映画と思って観たら全然スパイ映画じゃないしな。
観終わった後、隣の老夫婦が「ベルリンの壁って…(苦笑)」みたいなこと言ってて、それは最近の話てかんじの意味なのかなんなのかわかりませんけど、期待のポイントがずれると退屈な映画なんじゃないかと。

でも結構な展開を詰め込んであるんで、話の内容はバタバタしてるっていうか、忙しい。テンポのいい脚本なので、とんとん物語が進んでいきます。
あと余計な説明が一切ないので、これらの元の事件の知識が多少はないと若干意味がわからない部分がでてくるかと思います(;´Д`)
なんでアメリカはソ連のスパイを捕まえることができたのかとか、当時のソ連と東ドイツの関係性とか、そういう説明は一切ないです。見終わったあとエスカレーターで後ろにいた男子高校生っぽい三人組が「面白かったけど同じような顔の男ばかりでてきてだれが誰かよくわからなかった」とか「一人と二人交換するってアメリカずるいな」「パワーズだけでいいって言われてるのに若いからって大学生も助けるとかおっさん無理しすぎ」とか話し合っていて、めちゃかわいくて吹いてしまった。そこらへんの説明は一切ないからな(;´Д`)
それらを知らなくても、ただの普通の男がものすごい危険な交渉するために敵地にいくっていうわかりやすい感動実話系の人間ドラマとしてまとまってるのが、この映画のいいところなんじゃないかと。

個人的には、ベルリンの壁をわーわー建設してるシーンで大興奮でした(;´Д`) 昔どっかでみた資料映像のまんま、そのとおりなんだもん、ちゃんと再現して撮ったんだよなきっと。あとね、寒い東ドイツの様子とか不穏なかんじが、音楽もあいまって、もうひんやりとしててねえ、得体の知れないかんじとかがね、たまらないわあれ。

あとあの描写だとソ連に戻ったあと殺されてそうなかんじですけど、殺してないよ? ちゅーかソ連だってメリケンスパイ殺してないしソ連から交換しようぜって言ってるんだしそんな悪者てきな描き方は…い、いいのかなあ…アメリカ映画だからいいのかなあ…ドノバンのかっこよさにひたすらフォーカスした映画だし、いいのかなあ…(;´Д`)

KING OF PRISM from PrettyRhythm

勢いしかない(;´Д`) ほんっとうに勢いだけです。 なんかもうよくわからないです(;´Д`)
プリズムショーの説明、一切ないんだね(;´Д`) プリズムショーってほんとすごい!すっごく魅了されました僕!(全裸赤面)くらいしかないんだよなぁ…。
プリリズの50話くらい?分を、3分くらいに無理やり詰め込んで説明してくるのでワラタ。その通りだけどもっとあっただろ色々! つかOver The Rainbowが主人公と思ったらぜんぜんそんなことなかったぜ(;´Д`)
いまのでもうわかったよね、わからなかったやつは置いてくぜ!の精神そのままに最後まで突き進みます。
つか、なんなんだよこれ。いいのか? ほんとうに、いいのか?
はじめは「えっ?????????」で始まり、最後は「よ、よかったね…???」で終わる映画で、いいのか。
あと、ちょっとは女性陣でてくんのかと思ってたけど全く出てこなかった(モデルと存在感だけ)。
あのさ〜、プリリズってさ〜、こんなんだっけ…確かにこうなんだけど…ストーリー分が足りなすぎるというか、ドロ感が足りない。煌めきと勢いしかないんじゃ物足りない。
もうプリリズのことは忘れていいんだよね、きっと。キンプリっていうキラキラな、また別の新しいシリーズってことでいいんだよね。
とりあえず、続編待ちかな。プリリズ見なくても楽しめる映画ではあると思うけど、俺の求めてる話でも、俺の期待した映画体験でもなかった。

ガールズ&パンツァー 劇場版

映画にして正解だと思うわ。
テレビアニメの時から思ってたんですけど、なんか洋画のテイストがあるんですよこのアニメ。
アニメなんだけど、演出の仕方つーかふざけ方がすごい洋画くさいんですよ。嘘のつきかたとか展開のしかたっていうのかなあ…そういうのが。

アニメ最終話からの、その後の続編って形では、最高の形だと思います。
まあ絶対ドリームチームだよね。エンタメ作品として非常にうまくまとまってると思いました。普通におもしろい。
ただ、味方チームは新キャラも印象的なんだけど、敵キャラが地味だなあと思いました。
あと味方チームのリーダー格(ダージリンさんとかカチューシャとかアンチョビとか)が喋りすぎで、あんこうチームぜんぜん喋ってなくね? 西住殿以外、存在感薄くね?

個人的に、お姉ちゃんが実家から駅まで戦車で送ってくれるシーンが最高に気に入りました。
これぞガルパン!!!って感じ。なんで戦車だよ、とか言わせない説得力っていうのかな。あたりまえに戦車。こういう世界なんで(完結)っていう。冷静にソトから見たら最高に狂ってるシーンだと思うんだけど、全然そう見えないのが。ホント、大好きだよこの世界。と思いました。なんで現実に戦車道ないんだろう、絶対やるのに。

あとは観覧車大回転かな(;´Д`) いいよね、ああいうのがすごい洋画っぽいつーのかな。

この映画の「秋山優花里の戦車講座」が早くみたいです(;´Д`)

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