悲しき恋歌

WBSの再放送(テレビ大阪の23時からの放送が終わっても、24時からKBS京都で同じ放送があるのです。画面左上に「録画」ってテロップがでてるけど。)が終わった後にチャンネル変えてると、たまに「悲しき恋歌」という韓国ドラマをやっているのをついついみてしまう。
ついつい、というのは、なんかしらんが目が離せない展開なんである。

初めて見たときは、どういう設定なのかまったくわからないんだが、とにかく、ヘイン(歌手?の女)の目が見えない時につきあっていた男が、目の見えるようになった今別人の名前を名乗って自分の作曲家として現れているが(死んだということになっているので本名をあかせない?)ヘインは気づかなくて、男の色々な葛藤ののちこれ以上そばにいられないと去ろうとした瞬間、女が気づいて、胸に飛び込んでくるから抱きしめちゃった、っていう回で、見終わった後「ぶっはぁ!!なんだこりゃ!!」ってすんごいため息ついちゃったよ。主人公はグォン・サンウ?なんですけど、こいつを奪い合う女達のいやらしさは、「海の闇月の影」のあいつら並みだ。
自分で思い出しておいて「海闇なつかしーー」と思ってしまった今。

つか韓国ドラマといわれるものを始めてみたんですが、この展開、どんな80年代少女漫画だ!!今連載中の一条ゆかり「プライド」よりもすごいかもしれない!!とにかく次がもう予想の斜め上を行く楽しい展開。いい方向に3歩向かったと思ったらそのあとすぐ絶対8歩悪い方向に進むの。

竹田真理子の「りんごの星時間」で意地悪な女が主人公を毎回毎回どん底に突き落とすんだが、それをすごく思い出した。(当時わしは「りんごの星時間」のこの意地悪女がマジで怖かった。親すらも自分より意地悪女のほうを信じるなんて怖すぎる!!)
もうとにかく一回見てしまったら目が離せない!だからといって毎週みてるわけじゃないんですが、今日もWBS見た後にプチプチチャンネルかえてたらやってるからつい見ちゃった。

今日もなんかさらにひどい展開になっていて、グォン・サンウはもう本名をヘインにバラしていて、ただこの女の婚約者(金持ちでレーベル会社の社長?)はそんなことを知らず、作曲家が入院したっていうから見に行ったらなんか死んだやつの名前で、そのあとヘインのライバルの女が「知りたい?」ってなぞの資料くれるんだけど、結局それ見ずに海にばーんって投げちゃうの。えーツマンネー。まぁでもかっこいいからいいか。と思ったらまたグォン・サンウが入院してるってんで見に行くんですよこの婚約者。ここでワシのばれろコール再発動。病室の中でヘインが作曲家を前に死んだやつの名前で話しかけるところを目撃!!で、次回につづく。

って待てるかーーー!!あまりに気になるから調べたらフジの公式サイト発見!とりあえず続きいいから(今何話なのかわかんないし)最後どうなるんだよ!!と思ったら、グォン・サンウ死ぬんじゃん!!(^Д^;)オチまで王道少女漫画だよおい。つか、この婚約者のゴンウ役のやつが、すっげー似てるんですよ、えなりかずきに。なのにすっげーカッコイイ役なんですよ。グォン・サンウはまだまぁ美系の種類かしらとも思えるんだけど、こいつだけは絶対違うと思う。
あとこのドラマはみんな泣きすぎ。そしてグォン・サンウ入院しすぎ。
あまりにベタベタな展開すぎてもう、これがあっちだったらどんなにかアレだろうか!!と思ってしまった。

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