既視感だらけの新・鬼ヶ島

昨日アマゾンさんから届いたのでプレイ中。
ゲームに関してワシの記憶の中では、もっと怖くておどろおどろしいというか、「怖かった」というイメージが残ってて、でもオトナになった今やるとこのゲーム超ほのぼのです。わらい。なんで怖かったんだろーと考えると、やっぱり、鬼の存在自体、あとはグラフィックが暗いイメージ、ほかには鬼ヶ島のグラフィックとか、おじいさんとおばあさんが鬼に魂もっていかれちゃうとか、そういうのがすべて意味なく怖かったなぁ。昔よく見る怖い夢があって、家族で旅行から帰ってきたら家が鬼に占領されてて、一緒に帰ってきたはずの父も母もいつのまにかいなくなってて、なぜかひとりでトイレに隠れてて「鬼がはやくいなくなりますように!」ってひとりで震えてる、とゆう夢をよくみてて、夜目が覚めちゃって怖いから自分のベッド抜け出して親の布団にもぐりこんだりしてたんだけど、あの夢ってこのゲームを父と一緒にやってたからじゃないのか、と今になって思うよ。わらい。

今日プレイする前まで、ワシの昔のこのゲームに関する記憶は前に書いたとおりなんだけど、竜の「おしてみな」の後にはきじを呼び出さないね。わらい。記憶って適当。きじを選ぶのはその前だったよ。ごっちゃになってるわ。でもやってると他の部分をすごく思い出すよ。
上に書いた、「あーここのシーンすごい怖かった思い出あるなぁ」とかはホントに多い。湖にもぐった男の子が上がってきたら待ってるはずの女の子がいなくて、男の子が名前叫びながら探して「ぐすん・・・」とか言いながらあてもなく歩いていくんだけど、そこが幼少期のワシにはすごく寂しくて怖かったことを思い出した。実際そのシーンはべそかいてる記述くらいで、探してるという場面では場所のグラフィックが2枚ほど変わるだけなんだけど、すごく想像力豊かにいろんなところを探してもいなくって探しほうけて遠くの町まできちゃって寂しい、くらいまでの記憶があるので、当時のワシはそれくらい共感してたんだなぁー。父はこういうほのぼの系ゲームだからこそワシに見せながらやっていたんだろうけど、ワシは父の想像以上に影響うけて変な怖い夢までみるようになってたんだな(;´Д`)想像力でいうともうひとつ、今思うとファミコンのドットのグラフィックなのに、ワシの記憶の竜の内臓はもっと目をそむけるくらいグロイ内臓です。わらい。

いやぁ、しかし幼少期の自分の記憶にビックリだよ。なんか変なとこだけすっごいリアルに覚えてる。番町更屋敷のオバケがでてくるシーンで、ワン!と犬にいわせてオバケに「ツー、スリー・・・」と数えさせて成仏させちゃうのを父に見せられてその時父と交わした会話とか、さくらの木の中のいずみの場面とかも、あーここ確かなまずでてくるんだよ、までは思い出せてもどうやったらなまずが出せるかは思い出せないんだけど、父の「なまずが地震起こしてくれる」という言葉をふっと思い出して、けどどうやったら地震起きるか思い出せなかったり。あと、竜のシーンでなぜキジのことがごっちゃになったかというと、ワシがサルが好きでサルを選んで進めて死んじゃうので、見ていた父が「そこはキジ」と言うので不本意ながらキジを選んで進めてこれでいけるんでしょ!フン!と思ったら、やっぱり竜に飲み込まれて死んでしまうのでうわーんヽ(`Д´)ノとなったからでした。とそこまで思い出した。つかワシは幼少期からあの変なキャラのサルが好きという根っからの変わり者好きだった(;´Д`)ジャニーズとかの典型的美少年を真剣に好きになったという思春期がないからなぁ。ヴィジュアル系にハマってたのはあれは完全に観賞用だったし。美しい男って美しい〜とかそういう。

今日どうせプレイするならどうしても竜のところまでいきたかったので、必死でプレイして竜と対決するとこまでいったけどまだクリアしてません。でも意外に短い話なんだね、これ。竜と戦うとこって結構後半だよね?(ワシの記憶ではそのはず)ストーリー自体はすごくシンプルで短い。途中選択肢間違えて死ぬことが多いので同じところを何回もやったり、なかなかフラグがたたなくて同じところを延々とウロウロしてたりとかそういうので時間取られるだけで。でも確実に自分の選択ひとつであっけなく死んじゃうとか、昔のゲームはほんとアッサリ死ぬよねー。そういうゲーム感がすごく面白かったんだなぁと思うよ。今のゲームで死ぬってあんまりないもんなぁ。明日にはクリアできるかな。

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