自転車で派手にスッ転びまして

朝、通勤中に自転車で派手にスッ転びまして、運悪くハンドル(?)が腹にクリーンヒットして動けず救急車で運ばれた次第で。
自分でも一瞬の出来事でよくわからんのですが、自転車のかごに入れていた傘が前輪にはさまって、つんのめるような形で前方へ投げ出された格好となったみたいです。とにかく転んだ瞬間息ができず、その場にはいつくばって、冷や汗ダラダラでいつのまにか救急車が到着しており近くの病院に運ばれました。車の中でやっとまともに呼吸できるようになり見てみると手はすり傷だらけ、なぜか右肩をすりむいていて汗がしみるし、左ひざはズボンが破けているわ、血がにじんでいるわでかなりボロボロな状態。病院でレントゲンとって傷を消毒してもらって少し時間をおいて超音波で内臓の検査をしたところ、骨や内臓には異常なし。左ひざの傷が結構深いらしくて「自分で消毒してもいいけど外科にいったほうがいいかもね。跡が残るとねぇ…」と言われましたが自分で消毒することに決定。看護婦に外科の案内までしてもらったけど。その看護婦に「誰か(お迎えに)呼びますか?」と言われたけど呼んできてくれるような人が思い浮かばなかったので断った。シャツはどろどろ(雨の道路にねっ転がったので)ズボンは破けて血がにじんでいるという情けない状態でひこひこと足をひきずって会計までいくと「保険証お持ちでないので実費で16800円になります」と本当の意味での死刑宣告が。財布の中にはカード支払い分の1万円しかなかったので、「今持ち合わせがなくって…後で保険証もってくるんで…」と半泣きになりながらその1万円を出して病院を出た。恥ずかしいやら情けないやらで早くその場から逃げたかった。会計の前にずらっと並んでいるじじばば達の視線が痛かった。
病院を出たら出たで「ここどこよ?」状態。めっちゃ民家なんだもん。適当に車の流れていく方へひこひこと歩いていくと大きい通りに某地下鉄の駅を発見してやっと現在地がわかったが、このまま家に帰ってもまた電車に乗ってここまで保険証もってこないとダメということを考えると、先に現場に放置された自転車を回収しようと、電車に乗ってしばらく歩く。現場がまた駅から微妙に遠い。時間は12時近くで太陽が頭を照らす。朝から何も食ってない、というか昨日の昼から何も食ってない状態でクラクラする。ここで貧血で倒れたらまた救急車でさっきの病院逆戻りだと笑うな~とか考えながら、なんとか自転車を回収して、帰路へ。また自転車をひとこぎするたびに、ひざに響くからいたい(ノД`、)家についてひざの痛みがとれたら病院へ行こうと思って横になったら眠ってしまって起きたらちょーぜつに腹がへっていたので飯食ってちょっとだけアスやってまた寝た。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。