天空のエスカフローネ劇場版

今日、天空のエスカフローネ劇場版を見ました。
ワシがとりあえず地上波で大阪で見れるアニメは新旧問わず全て見ていたという超をいくらつけても足りないくらいアニメッコだったころ、毎週TV前に正座してかじりついて見るほどハマっていたのは、天空のエスカフローネとエヴァンゲリオンと少女革命ウテナとバトルアスリーテス大運動会だったのですが、そこまでの入れ込み様だったにもかかわらず劇場版を見ていませんでした。何故かというと、ワシの記憶が間違っていなければ、ワシが高校一年前半がエスカフローネで、後半がエヴァンゲリオンだったんですな。それでエスカフローネの劇場版が公開されたのは確か専門学校に入ってからで、当時の熱はもう冷めたっちゅうか、高校の友達と見に行く約束をしていたんだけどもう連絡つかねーっちゅうかね、まぁ色々あって見てなかったんですわ。
で、今更見てももうTVアニメ本編の記憶なんか少しだけで、フォルケンが大真面目な顔で「恋の黄金律作戦!」って言い放つとか、「アッレ~↑ン♪」という怪しげなイントネーションで話しかける姫さんがいたり、ブチ切れ気味のディランドゥが実はアレンの妹のお姫様で高山みなみ最高!だったりとか、そんな程度なんですが、やっぱ世界観が好きだなぁーと思いました。女の子向けというか。どーも女の子のココロをガッチリ掴んじゃう世界ですね。内容ははっきりゆってTVアニメ版の短縮?でよくわかんないけど、バァン側の視線なのかなーと。TVアニメ版はひとみ目線だったから、ひとみがアレンさんとか先輩とかに恋心抱いちゃうとかそういうのがあったけど、劇場版は皆無。バァン目線だと考えると、ひとみはパッと現れてパッと消えちゃったっていうイメージなのかなー、と。まぁものたりなさはあるけど、あの頃毎週ドキドキしながら見ていた半年間を思い出してちょっとウルルンときちゃいました。
ていうか、なんでTV版エスカフローネを超支持しているかとゆうと、そのエンディングのすばらしさなんですが、物語的に他にこれ以上ない!というくらいイイ終わり方なんですな。ありきたりでもなく、泣きにもっていくわけでもなく、物足りなくも無く、かといって突拍子すぎるものでもなく、本当にエスカフローネらしい終わり方で、今でもそのエンディングのシーンだけは目に焼きついています。
劇場版のエンディングもソレのバァンバージョンというか、フッと消え入る演出は秀逸ですね。次のシーンにはもういない、という。しかしよくわかんないのは、エスカフローネのまた別の運命の話なのか、TV版の短縮なのか、TV版の後の話なのかとゆうことですな。そういう意味でいうと、ワシはTV版の方が面白いと思うけど。思い入れもあるし、笑いの部分も多かったし。恋の黄金律作戦とかネタだよ、ネタ。劇場版はそゆふうに見るとキレイなだけとも言えるかなぁ。まぁ劇場版なんだからキレイでナンボだとも思うけどさ。
て、ああ書き忘れるとこだった。坂本真綾最高。真綾萌え。

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