教習:路上4日目

今日の先生はおっさんというよりも、おじいちゃんだったよ。何ゆってるか半分くらいわかんない。途中からしゃべらなくなってきて注意するところ指さしたりするだけだったし、走っててもどっか窓からぜんぜん違うとこみてた。
関西圏の人にしかわかんないだろうけど、今日は内環まで出て車線変更の練習をしたよ。車線変更自体に問題はないんだが、60キロの波に乗らないとだめなのが問題だ。早すぎる怖すぎる。

教習終わって帰ろうとしたら、教習所出たとこにある踏み切りが故障してやがんの。20分待っても30分待っても踏み切りがあがらない。歩行者の人々は手で踏み切り押してわたっちゃったりしてるんだけど、車はそうはいかないからずらーっと渋滞。見た感じ1kmくらい渋滞してた。他のわき道も横道もかなり渋滞してた。
教習所のあたりは結構複雑な道が多くて、初めて行った時も間違えて東大阪手前くらいまで行っちゃってたので、他の道探して迷うのも嫌だしなぁと思って、教習所の生徒待合室に戻ったら知らないおっさんやおじいちゃんがいっぱい。男子トイレにもおじいちゃんが並んでるとゆー奇妙な光景が。この中でれっきとしたココの生徒なのは端っこで飯食ってるベージュのジャケットのおっさんだけだ。
さすがに40分たった頃には教習所内も騒然としてきた。だって、踏み切りの手前の渋滞してる道は、路上に出てる生徒が帰ってくる道。このままじゃ帰ってこれない。
外に出る方の門はあるけど、ものすごい段差と見通しが悪いのと一方通行ではないんだが車一台分くらいの道幅しかない。授業中にはならない館内放送が流れて指導員の呼び出しがかかったり、避難所みたいになってる待合室に先生がやってきて説明したり。道路にもサイレン鳴らした警察車両がいたりとかして、転回してすれ違うトラックの運転手同士窓から顔出して情報交換してたりで。
あーよかった、わしが路上に出てるときに故障しないで。つかワシが路上から戻ってきたときには故障してなくて、帰ろうとしたら故障してるってその間15分くらいしかないんだがすごいタイミングだ。
授業が終わる10分前には続々と路上から帰ってくる車があるのに、全く帰ってこないのを見て本当にワシじゃなくてよかったと思った。授業終了のベルが鳴る頃、ようやく何台かが予想通り路上に出る方の入り口から戻ってきてた。生徒が運転したまま帰ってきてるのもあったけど、路上で運転交代したんだろう、先生が運転して戻ってきてる車もあった。その後すぐくらいに、待合室にいた人が「●●の所の踏み切りは渡れるって」って言いながら、壁に貼ってある自主経路用の地図で指さしてたので、その人たちについていって、無事に帰ることができました。帰り道にサイレンならしたJRのロゴの入った車が踏み切りの方に向かっていったの見たけど、渋滞してるのでみんな避けられないでいるせいか、のろのろと向かっていってた。
気になるのは、卒業検定中の車がどうなったかだなあ。卒業検定中ってのはいわゆる運転免許取得検定そのものなので、こういうトラブルの場合どうするんだろとちょっと思った。待合室にいた卒業検定グループが超不安そうにしていたよ。

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