かけるは駆けるより翔るのがぴったり

8/9の水曜は、映画を見てきました。
女性は1000円デーなので。

普段なら色々ネタバレだとか一切考えないでうだうだ色々書くんだけど、これは本当にみんなに見て欲しいので書かない。DVDとかで見ちゃダメ。夏に見ないとダメ。
原作(小説でなくても何か他のドラマとかで)を知ってる人にとってはもうときかけのリメイクはいいです、って思うかもしれないけどこれはまったく別の話というか、ラベンダーなんてないし、でも本当に正々堂々と2代目を名乗っていいと思う!原作知ってる人にだけ「アッー!」ってなる部分がちゃんとある。
初めて「時をかける少女」を読んだのは小学生の時、図書館で読んだけど、あのとき感じたまだ見ぬ「青春」の感動を、また、感じることができたよ。本当に。遠ざかった青春を懐かしむでもない、あのときの青さ、っていうか、書いててよくわかんないけど、そういうのがあるよ。

あとは総合的な評価になっちゃうんだけど、これも他に見に行った人がいっぱい書いてると思うんだけど、ほんとうに、走る!飛ぶ!転ぶ!泣く!ものすごく動きながらもスローがテンポよく使われててとても小気味いい。
そして、空が本当に青くて、それはもう青くて。スクリーンから片時も目が離せなくて、目がしぱしぱしてました。後半のほうではもう、これ家でみてたら絶対足ばたばたしちゃって小躍りしてるね。映画館だからじっと膝の上に置いたカバンを握り締めてましたけど。
声優がほとんどいないんだけど、最初こそ違和感あれど、すぐなじむし、ぴったりと思う。変に声優がこなれた芝居するより、これくらいのが合うな、この映画には。

あと、すごく狭い映画館で100〜150人くらいの座席数で立ち見も出てて、まぁ狭いからかもしれないけど、スタッフロールの時誰一人席を立たない、っていうのを、初めて体験したよ。オタクはスタッフロールまで必ず見るとかいうけど、絶対トイレ我慢してるやつとかいて席立つんだって。でも、本当に、スタッフロール中もまだ本編かのようにシンとしていてざわつきもしないで、本当にみんな最後までじっとスクリーンをみつめてる状況にまた震えた(;´Д`)

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