日記を再開するの巻

精神的に日記を書ける状態ではなかったので、放置していました。

わたしにとって日記をかくことは日々を記録することではなく、自分の考えをノートにまとめることで、書くことによって自分で気づいていなかった自分の考えに気づくことも多く、それ故に悩み事とかも日記かけば速攻で解決してしまったりするのだけど、精神的に疲れてる状態で自分を顧みるような、自分の考えをはっきりと自覚してしまうようなことするのはヤバイ、と本能的に拒絶していました。
とにかく、もう、からだも精神もすっかり疲弊していたんです。

いつごろからだろうか、と冷静に考えたら、2008年頃からだったんだろうと思います。
2010年からかな、と思っていたんだけど、今改めておもうと、もっと前からだったんじゃないかな。
何が原因とかそういうものではなく、いろいろなものがずっとつもりつもっていたのです。それこそ、東京にくる前から。

さかのぼればどこまでもさかのぼれるのだけれど、このあたりとかから始まり、そのあと東京に出てきて、新しい職場の思ったより悲惨な状況だとかあまりにも理不尽な人間関係だったりとか、そこからクライアントに誘われ業務委託したり、そこでの人間関係とか、仕事に対するポリシーとかメンタルの違いとか、契約更新の件とか。
転機となったことについては経緯はどうあれ結果として本当にとてもいいことだったと、いまでもそう思うし、そこを後悔してもどうにもならないから、けれど、その度にわたしの精神は確実にすり減っていた。SAN値がガッツリと削られていたんだよ。
疲れとかそういうのも含めて、つもりつもって真っ白になっていたのに気づかなかった。気づいていたけど、あのときは、まだ耐えていけると思った。

いろいろ甘かった。
この仕事を無理に勤める前に、一月でもいいから休んでおけばよかったんだよなほんと。

あのときすでにSAN値ゼロだったんだよ、精神はとっくに崩壊してた。
だって業務委託のアレの最後の日、突然吐いているんだよ。風邪のせい、って書いているけど、多分それだけじゃない。
風邪ひいてたといえど、吐くその数分前までとても楽しく食事をし、二次会どうしましょっかーとかここが神室町ですねとか楽しく話ながら歩いているときに、突然けぽっと吐いたのだ。もうとっくに限界にキてたんだ、あのとき。
なのに、そのとき休むという選択をせず、無職をするお金を貯めるため、と自分にさらに追い打ちをかけてしまった。

それでも、もしタイムマシンがあってあの時に戻れたとしても、仕事のネームバリューとかお金とかそういうのをふまえると、もう一度わたしは同じ選択をするとおもう!この結果をしっていたとしてもあの選択はゆずれない。
結局ゆずれないものはゆずれないし、わたしはわたしなので、わたしはそうゆうわたしとつきあっていかないとだめなんだよ残念ながら。
ほかの選択肢はあるけれど、 わたしはそれを選ばない。迷惑なはなしだまったく。

いやー、しかし、この疲弊も1ヶ月くらいたっぷりと引きこもれば回復すると思ってた。回復までいかなくとも、何かをする気くらいはおこるだろうと。
以前無職で引きこもっていたときは、1ヶ月くらいのんびりしたら、新年会に行ったりとか、仕事さがしはじめたりとか、色々行動していたし、第一ずっと日記やめなかった。
脳内予定では、1ヶ月くらいで暇になるだろうから、二月くらいかけて営業したり業務委託の仕事を探したりしよう、貯金の量的にも3ヶ月が限界だしな、などと考えていたのですよ、2010年の年末は。

全然無理でしたハハハ。
休みはじめた最初のころ、病院(皮膚科)に行ったりしていたけど、病院にいった次の日には必ず寝込むし、「長期の休みなんだから旅行にでも行けばいいのに」と言われただけで頭にカーと血がのぼるというか、言われただけで超拒絶反応。
電話が鳴るとものすごく怖いきもちになるので全部マナーモードにしていた。ネットもツイッターとか限られた範囲だけにして、なるべく色々みまわらないようにしていた。
家にいる間は元気だし普通に生活していられるけど、すこしでも外に触れるようなことがあると、もうだめ。
フリーの仕事も、断れない案件は仕方なくやっていたけど、やっている間はずっと体調わるかったし、精神的にも不安定。
仕事のメールがくるたび心臓が跳ね上がって、嫌な気持ちがわーとやってきて、囚われて逃げられないような感じ。
仕事のメールが来てるんだから次にやらなければやらないことはわかってるのに、仕事も食べることも寝ることもすべてが手に着かないような状態で、それでも締め切りはやってくるので、よくわからない行動を繰り返しながら仕事をするんだけど、いつもならスムーズにできることができなくて、そんな自分にイライラして余計落ち着かない、とか悪循環。
そんな状態なので断れる仕事はとにかく断ったけど、そのことが逆に「折角の仕事を断るなんてフリーのくせにもったいない」と余計に自分が追い込まれる結果になったり。
とにかくおかしい。なんかおかしい。不安定つうか、絶対まともじゃない!

それでも、ゆっくりと。三ヶ月かけて、やっと、引きこもっていることに「ああ暇だなぁ」と思えるようになった。
朝に訪れる奇妙な不安感とか、ストレスによる体の一部の激痛とか、細かく上げると色々アレな現象はあるんだけど、それでも、やっと楽しいことを考えられる余裕みたいのがうまれてきたとおもう。
日記でもかこうかな、って思えるようになったのがさ、一番だよね。ホントさ、マジで、日記に書くことを避ける、っていうのはわたしにとって相当ヤバいんです。
だって小学校一年から、6歳のときからいままでずっと日記書いてるんです、嫌だったこと書き殴ったりとかストレス発散とか全部日記なんです。食う寝るよりも大事な習慣なんです。
それを本能的に避ける、って相当きてる。

といっても、まったく書いていないわけではなく、落ち着かない時とかに、つい書いたりしていた。
でもやっぱり、どこかで拒絶が入るのか、なんか全部書きれなくて、書きかけの下書き状態で保存していたりしていました。
そのうち、公開できそうなのは思い出しながら書き足して補完して、過去の日付で公開しとく。

今後はねー、ほんとどうしよっかなー(;´Д`)ははは
とりあえず、仕事はしてもいいけど、働きに出るつもりは全くない。社会人としてそれはどうなのよってことサラっと書いちゃってるけど。うーん、まだ完全には回復してないのよね。
現実的な話でいうと、金が底つきそうだったんだけど、確定申告の還付金があったりとかして、いまのとこまだ大丈夫。
家にいながらできる仕事をやりながら、 もうすこし考える。いや、べつに答えはでてるから考えることはもうないんだけど、そうじゃなくて、覚悟の時を先延ばしにする。
まだもうちょっと時間がかかるのかもね。

「日記を再開するの巻」への2件のフィードバック

  1. 復活おめでと。
    出来ないことは出来ないし出来ることをボチボチやる、それだけで十分なんじゃね?
    Amazon、楽しんで貰えたみたいでww
    1Kgなんて絶対いらんやろ〜♪♪♪と送る方も楽しめますた。

    1. どうもありがとうヽ(´ー`)ノもう3/4くらい食べたよポップコーンうめえ(´¬`)

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